新人ナース一Q&A


Q4
患者さんとなかなかうまく会話できません。どのように接すればいいのでしょうか?


A)患者さんとうまく会話しようと気負う必要はありません。患者さんはどちらかといえば自分の話を聞いてもらいたいことが多いのです

ここで、大切なことは患者さんに寄り添う気持ちを示してあげることです。患者さんの話に共感してあげることです。

たとえば、相手の話に「そうですね。」「よくわかります。」とか共感する言葉も大切ですが、患者さんが痛みを訴え、痛み止めを投与する必要があるときなどは、「痛みつらいですよね。すぐに薬を持ってきます。」と言うことで、共感する姿勢やあなたのために努力しているという気持ちがよく伝わり、患者さんは安心すると共にあなたを信頼するようになるでしょう。

さらに、目を合わせる、うなづくなどの非言語的コミュニケーションも患者さんを安心させ、心を開かせる大事な行為です。

ですから、忙しいからと言って話を十分に聞いてあげないと、不満を持たれたり、安心感を与えることはできません。

かの有名なナイチンゲールは、すべての兵士に一人ひとり声をかけてまわっていました。その結果、負傷者の治癒率は劇的に向上したのです。

日ごろから、不安を抱える患者さんは体のケアだけでなく、心のケアも必要なのです。
ほんのちょっとした言葉遣いによる心のケアは大切な看護であり、それにより疾病も治りやすくなるということを忘れてはならないでしょう。

Q&Aページに戻る