疲労を引き起こす食事とは



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疲労の原因ともなる食事とは


食事が疲労の原因となることも
 
疲労の根本原因は活性酸素にあるといっていいでしょう。したがって、この活性酸素をいかに抑えるかが、重要になってきます。

食品の中にはこの活性酸素の発生を抑えるものもあれば、逆に発生を促進させてしまうものもあります。

つまり、あなたが毎日食べている食品の選択が間違っていたとしたら、気づかないうちに活性酸素を発生させ、それが慢性疲労につながっているかもしれないのです。


食品添加物が活性酸素を発生
私たちが日常食べる食材には数多くの食品添加物が含まれており、現在日本では1500品目にも及ぶ食品添加物の使用が認められているのです。

食品添加物は肝臓などで解毒されますが、問題なのはそこで解毒される時に活性酸素が発生してしまうことです。

一例をあげると、チューブ入りワサビやカラシは使い勝手がよいことから、家庭などでよく使われています。ところがこれらの製品に合成香料として使用されている食品添加物イソチオシアン酸アリルという青酸化合物が原因で活性酸素が発生していることがわかっています。

私たちが、1日に摂取する食品添加物は実に70種類以上ともいわれており、無添加の食材だけで生活することは事実上不可能といっていいでしょう。

しかし、食品添加物が入った食材は努めて摂取しないようにこころがけることが大切です。

また、さらに、果物や野菜に含まれている農薬には安全基準が設定されているものの一定の農薬は残っています。

この残留農薬が活性酸素発生の原因となっている場合もあります。

残留農薬は安全基準が設定されているため、あまり神経質になる必要はないと思いますが、野菜用洗剤で洗うのも一つの方法です。


間違った食習慣が疲労を招くことも
疲労の蓄積は食品だけでなく、その食べ方など食習慣でも影響を受けます。
では誤った食習慣とはどのようなものか見ていきましょう。

朝食を抜くことが多い・・・×
朝食をきちんと摂ることで、交感神経が優位となるため日中はしっかりと活動でき、夕方以降は副交感神経が優位になり、リラックスモードから、夜の睡眠の質も向上できるというメリットがあります。つまり、朝食は交感神経を目覚めさせる一つのスイッチなのです。

また、朝食を抜くと朝食で補えなかったカロリーを昼食で一気に補おうとするため、急激に血糖値が上がる血糖値スパイクが起こります。これはインスリンの急激な分泌と活性酸素の発生を促進させてしまいます。

ただし、体質により個人差があり、朝食を食べると胃腸に負担がかかり、下痢をしやすくなるなどの人もいます。

また、朝食を抜くことでその間、老廃物を排出できるという説もあります。

ですから、自分の体質とよく相談して、朝食があまり食べられない方は無理をせず、野菜ジュースやバナナなどのフルーツだけにしておくというのも一つの方法です。



人より早食い・・・×
食事をよくかんで食べることで、唾液がよく分泌されますが、これには酵素ペルオキシダーゼが含まれており、活性酸素を除去する働きがあります。

かむ回数が少ないと、唾液に含まれるペルオキシダーゼも十分にその効果を発揮できないのです。ひと口あたり30回程度が理想的だといわれています。

さらに、早食いは先ほども述べた血糖値が急激に上がり、その後その反動で急激に下がるという血糖値スパイクを起こしやすく、活性酸素を発生させ、自律神経に負担をかけ、疲労が蓄積していきます。



ケーキなど甘いものが好き・・・×
砂糖の過剰摂取は先ほどの血糖値スパイクを引き起こすだけなく、余った糖はタンパク質と糖が結合するメイラード反応を起こします。これにより細胞などを変性・劣化させAGEs(advanced glycation end-products:糖化最終生成物)という老化促進物質を生成してしまうのです。

このメイラード反応は、活性酸素を発生させ、炎症を引き起こし、老化や疲労の原因となります。このメイラード反応は糖分だけでなく、白米や精製された小麦で作られたパンなどでも起こるので要注意です。

このAGEs(糖化最終生成物)は一度生成されると分解されず、どんどん増え続けるという性質があります。したがって、AGEsは蓄積すると、代謝が低下し、疲労の蓄積につながります。

さらに肌の老化、糖尿病性合併症、動脈硬化、糖尿病、骨粗しょう症、肝臓疾患、アルツハイマー、ガンなどの原因にもなります。



ポテトチップスや揚物が好き・・・×
たとえばから揚げやトンカツなどは鶏肉の水炊きの10倍のAGEsがあり、フライドポテトやポテトチップスもAGEsの含有量が特に高く、代謝の低下による疲労や老化を促進させてしまいます。

また、揚げ物は店頭で揚げる時点で油が酸化していることも多く、酸化した油を摂取することで、活性酸素や過酸化脂質という有害物質が体内に増え、細胞も酸化し、疲労も蓄積してしまうのです。


コンビニ弁当や外食が多い・・・×
コンビニ弁当がすべて体に悪いということではありませんが、コンビニ弁当や外食が多いどうしても細胞の代謝や再生に必要なビタミンやミネラルが不足してしまう傾向があります。

それに、弁当や外食には揚げ物も多く、酸化した油を多く摂取してしまうという問題もあります。こうした外食が多い方はできるだけ減らすと共に野菜ジュースなどでビタミン、ミネラル分を努めて補うようにしましょう。


柑橘類、黒酢、梅干し等、酸味のものをあまり食べない・・・×
レモンなどの柑橘類、黒酢、梅干しなどにはクエン酸が豊富に含まれていますが、このクエン酸には疲労軽減の効果があります。

クエン酸はクエン酸回路において、細胞の中でエネルギーを生み出すミトコンドリアに働きかけエネルギーを生み出すことで、倦怠感や疲労感を軽減できます。



水分はあまり摂っていない・・・×
日中水分が不足するのも問題ですが、夜中にトイレに起きるのが嫌で、就寝前に水分補給を控える人もいます。これでは疲労が抜けないだけでなく、脳梗塞などのリスクも高まってしまいます。

体内の水分が減少して血液などの体液が減ると、栄養素が十分に運ばれず、また、不要になった老廃物や疲労物質が蓄積してしまいます。

体の水分は、排泄だけでなく発汗によっても失われます。特に寝ている間は脱水を起こしやすく、脳梗塞も引き起こしやすいので注意が必要です。

睡眠中の脱水を防ぐためにも、寝る前にはコップ1杯程度の水を飲むことをおすすめします。

活性酸素を発生させない食事

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